3.俳句を始めました。 の続き(平成13年)です。



下は、小さな池にカエルの噴水と鹿威しが備えてある写真です。


【平成13年】
新世紀 カメラの列が 初日待つ 001226
初日の出 変わらず照らす 新世紀 001226
二日酔 七草がゆを 食べそびれ 010110
まなうらの 背丈もありし つららかな  010117
寒修業 尼僧の言葉 今ふうに 010124
玄関に ちっちゃな靴が 春を待つ 010201
義理チョコは いらぬ代わりの おでん酒 010215
わが道に 卒業の文字 見当たらず 010222
孫連れて 方言混じりに 雪の道 010222
再検の 通知届くや もどり雪 010306
さくら咲く さくら散る 世の常なりや 010403
咲くさくら 凡も華麗も やがて散り 010403
変わり行く 世相見下ろし さくら咲く 010403
山里に ふらり熊さん 花吹雪 010413
新入の 黄帽子覗く 小さな池 010413
母連れて 何度来れるや 八重桜 010425
寝つくまで 蛙の数を よんで見る 010516
母の日は ただまなうらに 顔浮かべ 010516
ふと思う つつじの蜜を 吸いし頃 010516
演歌より 哀歌が似合う さつき雨 010523
噴水を 指さす童 片言で 010612
晴れ間待つ ひばりの声の 低く鳴く 010619
いつの間に 梅雨のはぐくむ 生命かな 010619
雷も ストレスありや 今朝の音 010627
言わぬ方が おかしき今日の 暑さかな 010704
額へ手 思わず伸びる 暑さかな 010704
氷落つ 音も静かや 夜の闇 010711
(冷蔵庫で造られる氷の落ちる音が聞こえます。)
雷公や 猛犬のへそ 取ったらし 010718
蝉の声 何故に聞こえぬ 猛暑かな 010718
挨拶は 今日も同じの 暑さかな 010801
アサガオの 紅白からまり 棚の外 010816


鴫焼きと つけなす母子の ごとく添え 010821
ミンミンと 五拍子の蝉 ねばり腰 010830
浮かぶ葉を 貫いて咲く 鬼の蓮 010903
うたた寝の 夢の中でも 添水鳴る 010921
何処からか 苔むす道に 金木犀 010926
杉並木 社を囲んで 天高し   010926
車窓開け ここから出よと トンボ呼ぶ 010926
成し終えて ホッと一息 金木犀 011003
雀鳴く 落ち穂拾うか 低く鳴く 011003
童謡を 聞きつつ栗に 歯を立てる   011011
二日酔 知ってか知らずか 柿届く 011018
空模様 患者に問えば 蛙鳴く 011025
朝寒や 寝床にリモコン 置いてあり 011101
吊し柿 見上げて子等の 通学路 011108

吊し柿 見上げ両手の 指折る子 011128
おてんばさん 晴着も似合う 七五三 011115
電線の 雀の合唱 秋うらら 011115
まなうらの 地図をたどりて 浜小春 011129
気ままなる 歩道の枯れ葉 ふたつみつ 011206
メル友の 文も短や 師走かな 011214

 自己流でまだまだ下手な句ですが、徐々に書き加えていこうと思います。

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1.あまはらし(雨晴)・義経岩・渋谷川・太田・二上山・万葉の里

2.鹿威し(ししおどし)・添水(そうず)・つくばい

4a.クラシックギター

4b.ブラインドスキーに挑戦!

5.鍼灸マッサージ・私の治療室

6.簡単に持ち運びできる牽引装置

7.片手でも使える車椅子

8.つけもの石が不要な漬け物器

9.回転しない安全な新しい扉開閉装置を考案

10.ゼンマイを利用した全面払拭ワイパー装置を考案

11.低振動エンジンの基本型を考案

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