9.回転しない安全な新しい扉開閉装置を考案
2004年10月9・10日開催された第42回富山県発明と工夫展に扉開閉装置を出品。北日本新聞社長賞を受賞しました。下は出品した扉開閉装置(模型)の写真です。
今年(平成16年)の3月、自動式回転ドアーに挟まれて、幼い子供さんが亡くなるという、痛ましい事故が起きました。二度と起きてはならない事と思いました。
そこで自動式回転ドアーの利点は何だろうか?考えて見ました。
1.回転ドアーがどの位置にあっても、絶えず室内と室外の空気を遮断している。
2.従って、外から風が吹き込む事がなく、冷暖房の効率が高い。
3.回転ドアーがどの位置で停止しても、室内と室外との人の出入はできなくなる。
4.従って警備員がいなくても防犯面で安心である。
5.動いているドアーには、視覚的に興味がそそられる。
逆に欠点として
1.ドアーと床の部分が一緒に回転するので、重量が大きくなる。
2.床が回転しているので、車椅子の方や障害者の方など、弱者には危険性がある。
3.床が回転しないタイプのものでも、強制的に通行させられるので危険性を感じる。
4.今のところ、安全面をせんさー(ソフト)に頼っているようなので、万一挟まれた場合は大変危険である。
5.人が出入りしない時も回転しているので、電力消費が大きくなる。
!上記の利点を維持しながら、欠点をほぼ全てカバーできる新しい扉開閉装置を考案しました。!
引戸式で、人の出入りが同時にできます。その時も常に外部との空気を遮断しています。
また、人が出入りする時だけ作動しますから消費電力の節減にもなり、小型軽量のものは手動式にする事も可能です。
病院や福祉施設、あるいはスーパーなど、煩雑でない出入り口に適していると思います。
!2006年9月1日 特許取得しました。!
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