3.俳句を始めました。 の続き(平成10年)です。



下は、小さな池にカエルの噴水と鹿威しが備えてある写真です。


【平成10年】
虎の威厳 欲しくて屠蘇を 飲み過ぎる 980106
当たりくじ トラれて初の 夢が覚め 980106
玄関に ラジオを置いて 雪すかし 980128
道へりを 足でなぞりて 雪すかし 980128
屋根雪の トレモロ聞きつ 昼寝かな 980213
夕げまで 毬をつく子や 春の風 980319
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ねえ母ちゃん お月さんはどうして 後からついて来るの
家や木に隠れても ちゃんとついて来るよ ねえ母ちゃん 980319
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あまのじゃく あまのじゃく 意地悪ばかり あまのじゃく
イタズラばかり あまのじゃく いつも反対 あまのじゃく
目立ちたがり屋 あまのじゃく 意地っ張り屋の あまのじゃく
素直になれぬ あまのじゃく 寂しがり屋の あまのじゃく
根は優しいのに あまのじゃく 980417
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添水見て 黄帽子揺れる 下校道 980511
アサガオや 網を伝いて 背比べ  980614
七夕に 投句始めて 縁が増え  980706
暁の 不如帰 夢か 山の宿 980721
風鈴と 間違えし子の 三輪車 980731
墓参り 力の無さを 父母に詫び 980814
アサガオの 棚を夾みて 長ばなし 980821

ご免ねと アサガオの棚 くずしけり  980921
二度打ちて 池面に添水 響きけり 980908
飾りカボチャ 誰がくれしや 留守まもる 981008
夜は長し 隣もやはり ハシゴ酒 981016
今年また 柿取る猿と なりにけり 981026

雨宿る 子等の頭上の 吊し柿 981102
冠雪の 剣の日の出 カメラ待つ 981102
止め忘れ 夜のしじまを 添水打つ 981102
七五三 指三本の はいポーズ 981109

 自己流でまだまだ下手な句ですが、徐々に書き加えていこうと思います。

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1.あまはらし(雨晴)・義経岩・渋谷川・太田・二上山・万葉の里

2.鹿威し(ししおどし)・添水(そうず)・つくばい

4a.クラシックギター

4b.ブラインドスキーに挑戦!

5.鍼灸マッサージ・私の治療室

6.簡単に持ち運びできる牽引装置

7.片手でも使える車椅子

8.つけもの石が不要な漬け物器

9.回転しない安全な新しい扉開閉装置を考案

10.ゼンマイを利用した全面払拭ワイパー装置を考案

11.低振動エンジンの基本型を考案

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