SL(蒸気機関車)が戻って来た!!



平成14年9月18日に開いたページです。



上の写真は、雨晴海岸から撮ったものです。
義経岩のすぐ横をJR氷見線が通っています。
義経岩の横をSLが通り抜けたところです。
左の方に女岩(めいわ)が小さく見えます。


 平成14年9月14〜16日の三日間、JR氷見線にSLが戻って来ました。
 氷見市政50周年と氷見線全線開通90周年を祝っての運行で、C56-160号という型の通称ポニーと呼ばれる小型のSLです。平成9年に、城端線開通100周年に走ったのと同じ型のようです。全長は14メートル余り、重量は約65トンもあるそうですから、満員の大型バスの3台分を越える重さです。
 私が小学生の頃は汽車(当時はこう呼んでいた)に乗った事はあまり無かったのですが、SLの汽笛の音は時間を知らせる時計のようなものでした。その頃から少しずつディーゼル車に切り替えられて行きました。
中学生、高校生時代は氷見線を利用して通学していましたが、高校を卒業した頃はSLがまだ一日に数往復走っていました。(昭和41年高校卒業)
 今度走ったSLの名は「シーサイド号」で、その名のように氷見線の国分〜氷見間はほぼ海岸線に沿って走っています。
 SLとは蒸気機関車(Steam Locomotive)のことで、その音はよく「シュッシュッ・ポッポッ」と表現されます。いかにも蒸気を連想させるような表現です。

SLの動画と音はここ wmv 202キロバイト


 これは9月14日に雨晴海岸で妻が撮影した動画と、9月15日に松太枝浜浄化センター裏で私が録音した音を合成したものです。

SLの音はここ mp3 135キロバイト



 このSLは33年ぶりに戻って来たようですが、その為か汽笛の音はどこか哀愁を感じさせますね。
 ところで、この音を聞いて皆さんは「シーサイド号」が何両連結なのか?見当がつきますか?。ちなみに先頭は蒸気機関車で、後に?両の客車が続き、最後尾は小さな補助車輌です。
 ヒント: 一車輌には4本の車軸が備えてあります。前側には1・2軸、後側には3・4軸があります。レールとレールの接ぎ目を車軸が通過する時に「トン」と音が出ます。一車輌が通過する時は「トトン・ ・・ トトン」という感じです。前車輌の3・4軸と後車輌の1・2軸が通過する時は、「トトン トトン」のような感じに聞こえます。
 時には耳を澄まして聞くのも良いかも知れません。


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